本と珈琲~こりおり舎@しまなみ大島~

しまなみ海道の端、今治市の大島に移住して自家焙煎珈琲と本の店を開店。 島ぐらしのあれこれや珈琲のこと、本のこと、店のあれこれなど、ゆるゆると気ままに綴ります。

カテゴリ: こりおり文庫(本のこと)

本の仕入れのこと。 こりおり文庫では、毎月少しずつですが本の仕入れをしています。 取次という本の問屋さんからの仕入れのほか、出版社から直接仕入れをしたり、今治市内の書店さん経由で仕入れをしたりしています。 以前仕入れルートについてこちらのブログ を書いてか ...

こりおり舎2周年!   4月5日でこりおり舎は開店2周年を迎えます。 コロナ禍の始まりとほぼ同時期のオープンとなった2020年から相変わらずコロナ禍だった2021年を経て、なんとか丸2年が経ちました。島の店としても、喫茶としても、珈琲焙煎所としても、書店としても、 ...

こりおり舎はおしゃれか?  たまにこりおり舎を「おしゃれだね」と言っていただくことがあります。 店をおしゃれにしている意識はなく、どうにかしたい部分がいっぱいあるので、嬉しい反面、ちょっと気恥ずかしくもあります。 わたしが思うおしゃれなお店は、隅から隅ま ...

キーブックのこと。  大型書店立ち上げ時に選書をしたとき学んだことのひとつに、「キーブック」というものがあります。 その名の通り、店における「キー」となる、なくてはならない、その店を表すような本のことです。こりおり舎でも、キーブックとして意識している本が数 ...

新しい仕入れルートのこと。 10月から、新しく取次(本の問屋)さんと契約を結び、これまで扱えなかった出版社の本のお取り扱いができるようになりました。送料の問題などがあるのでまだ発注できていませんが、ほとんどの一般流通の書籍を扱うことができるようになるので、 ...

”『ゆっくり、いそげ』影山知明さんが旅人として高松に現る会”を視聴して。 先日、高松市で開催されたイベントをオンラインで視聴した。イベントのオンライン配信が広がったことは、地方住まいの出不精にとって、コロナ禍により発生した数少ないメリットとも言える。 こ ...

#これからの出版流通  先日、『独立系書店の新刊予約また既刊本の《これからの》流通を語る討論会』を視聴しました。Twitterでの本屋lighthouse関口さんの投稿をきっかけに版元ドットコムが主催して行われた討論会です。 アーカイブの残らないリアルタイム配信のみのもの ...

「本と羊と本屋さん」に出ました! 先日、BOOKSHOP本と羊さんにお声がけいただき、YouTube配信「本と羊と本屋さん+α」に出演しました。  以前からTwitterで拝見していた本と羊の神田さん、実は東京でお会いしている(というか同じ空間にいたことがある)という不思議な ...

図書館ではなく。 こりおり舎の本屋部門、こりおり文庫は古本を中心に新刊も扱う本屋です。 島の方をはじめ、地域の方や縁のあった方からおゆずりいただいた古本がベースになっているので、古い本や図鑑や全集といった重ための本が多くあります。店内で自由に読むこともで ...

どんな本でも置けるわけではない。 書店に並ぶ本は、どのように決まっているか知っていますか? ここ数年、新刊書籍の出版点数は減少傾向ですが、それでも年間に発行される点数は7万冊を超えます。*総務省統計局HPより 1日平均で190冊以上!    古くなったらいらない ...

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