移住者がある程度いること、それは移住地を選ぶときに重要視した項目の一つです。
移住前は、移住者がいることそのものよりも、移住者が受け入れられる環境の方に重きを置いていて、それももちろんとても大切なのだけど、移住してきて感じるのは、ほかの移住者の方々と話ができることの心強さ。
 大島は、Iターンの移住者がそこまで多いわけではないものの、20年以上前に移住者なんて言葉が定着する前から移住してきた方や、長年お店をされている方がいらしたり、Uターンで戻ってきた方が多くいらしたりします。その方同士のつながりがしなやかに強く、新しく移住した私たちもゆるやかにそのコミュニティに入れていただいています。
 協力隊という立場で言うと、移住者コミュニティに身を置きすぎると地元の方との距離ができてしまう、という考えもあり、最初はそのバランスを気にかけていたのですが、移住者だって地域の人で、これから移住者が増える(といいなぁ)地域において、そこはあんまり重要じゃないかなと思うように。地元の方が移住者に寛大だということもありますが(それでもあまりいい表現をされないこともあるし、それがすでに耳に入るような感じでもある)

 移住者の先輩方と話をするたびに感じるのは、移住してきた方々同士がお互い尊敬しあっていること。そして新しい移住者を喜び、応援してくれること。それはとても有り難いことだし、心強いなぁと思います。それに、私たちの親世代の方々がばりばり頑張っている、ということは、それだけで私たちも頑張ろう、という気になります。地域の方とのかかわり方や島での暮らしに対する考え方など、具体的に参考になる部分も多く、勉強になります。
 10年たっても20年たっても、移住してきた人がぶつかったり引っかかったりする問題は似通っているんだなぁ、と思います。だからこそ、先輩の声はありがたい。私もいい先輩になれるよう定住を目指したいなぁ(その前にやることがある)

 移住者だからできること、協力隊だからできること、夫婦だからできること、アラサーだからできること。もちろん、「だからできないこと」はつきものだけど、「だからできること」を見つけて、「じゃなくてもできること」より優先的にやっていきたいなぁ。

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