2021年に発売され、2000冊が即完売となった『世界の紙を巡る旅』が文庫本サイズで生まれ変わりました!
新たな仕様、手に取りやすいポケットサイズの普及版。
普及版とはいえ、そこは紙に対する思いがある浪江さん。愛媛県が誇る大洲和紙に世界で出会った紙や初版の端紙を漉き込み、和紙と世界の紙が出会った特注。それぞれ表情の違う、世界に一冊のカバーとなっています。タイトルも、一冊一冊ハンコで仕上げられています。
普及版とはいえ、そこは紙に対する思いがある浪江さん。愛媛県が誇る大洲和紙に世界で出会った紙や初版の端紙を漉き込み、和紙と世界の紙が出会った特注。それぞれ表情の違う、世界に一冊のカバーとなっています。タイトルも、一冊一冊ハンコで仕上げられています。
そんな『普及版 世界の紙を巡る旅』の刊行を記念し、イベントを開催します!
『普及版 世界の紙を巡る旅』出版記念
トーク「紙と本と暮らすこと」&上製本ワークショップ
日:2025年2月1日(土)
於:こりおり舎
『普及版 世界の紙を巡る旅』浪江由唯(著)発行:烽火書房文庫判(148×105mm)/176ページ/モノクロ印刷表紙カバーは特注の手漉き大洲和紙使用一枚の紙を透かせば、人々の営みと手仕事の跡が浮かび上がる。土地の文化から生み出された手漉き紙の面白さと手仕事の尊さにほれ込み、勢いよく旅に出た1年間の記録。「世界には、どんな紙があるんだろう?」小さな好奇心をきっかけに、303日間かけて15ヵ国の紙工房と印刷所を訪ね歩く。旅の中で出会ったのは、個性豊かな紙が作られる美しい光景と、淡々とあるいは楽しそうに、紙を作り紙に刷る人々の姿だった。世界の手漉き紙と文化の未来のために何ができるか、大好きな紙のそばで自分は将来何をしていくのか。世界の紙を巡りながら、知った紙のこと、気づいた文化のこと、自分が大事にしたいこと……。そんな思いを一冊の本として綴じました。〈旅をした国〉タイ、カナダ、アメリカ、メキシコ、リトアニア、ラトビア、エストニア、ドイツ・デンマーク、イギリス、インド、ネパール、ラオス、韓国〈出会った紙〉サーペーパー、アマテ、ヘンプペーパー、リサイクルフラワーペーパー、コットンペーパー、ロクタペーパー
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