エチオピアの豆が新しくなりました。
ウォッシュド(水洗式)です。

【エチオピア アリチャ アシェナフィ ウォッシュド】
5

今回のロットは単一生産者さんの豆です。
ここ数年でエチオピア産の豆は取引環境が大きく変わり、生産者レベルまで豆の生産過程がトレースできるようになってきました。
2

前ロットである「タラトゥWS」に続き、今ロットも標高が高い地域で生産されており豆の密度が高く、フレーバー、旨味がぎゅっと濃縮されているように感じます。
1


ジャスミンティーを思わせる華やかなフレーバー、レモンのような明るい酸味、そしてクリアな後味はまさにエチオピアウォッシュドを感じていただけるはずです。
4

[豆販売価格]
・100g :    900円  
・200g : 1,700円
※オンラインのみにて販売しています
3

[生産プロフィール]
■生産地:エチオピア 南エチオピア州 ゲデオゾーン イルガチェフェディストリクト アリチャ
■生産者:Ashenafi Nega(アシェナフィ ネガ)
■標高:2000m〜2200m
■品種 : Dega
■精製方法:ウォッシュド

[生産過程]
アリチャはゲディオ地区の標高2000メートルを超える高地の一つであり、この村はイルガチェフェの東部、町から6キロ離れたところにあります。
この山間の場所は、アカシア、アフリカコルディア、イチジク、ニセバナナなどの固有の木々に囲まれています。
コーヒー農園の大部分は、このような在来種の木がシェードになるように植えられたセミフォレストコーヒーです。
周辺には、マンゴー、バナナ、アボカドなどの果物が多く生産されています。トウモロコシもまたアリチャの主要産物です。

精選過程はまず、チェリーを水に浮かべ熟したものと未熟なものを選別し、果肉を取り除きます。
取り除いた後のコーヒー豆(種子)は水路を通って大きな水槽に移動します。
水路を通る過程で豆が水の上に浮いているものは除去されます。
豆は水タンクの中に約18時間放置されます。発酵中、豆(種子内)の微生物は種子の粘液を分解する酵素を生成します。
発酵が完了したら、コーヒー豆を真水で洗い、豆を水槽タンクから取り出して、ベッドの上で14〜15日間天日乾燥させます。
豆は水分含量が 11.5〜 12% になるまで乾燥させます。