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 さて、つづきです。写真は栃木の戦場ヶ原。
 栃木でできること学べることが行き詰まりだしたものの、当時の働き方は移住先を探しにあちこちいけるような感じではなく、とにかく移住してしまって考えよう、と条件や候補地をピックアップ。

当時ふたりで出し合った条件
 ・海がある(栃木にはない)
 ・自然がある
 ・都会すぎるのは嫌(満員電車通勤は2人ともこりごり)
 ・温暖な気候(雪はもう嫌だと夫)
 ・暑すぎない(関西の暑さはうんざりだと私)
 ・災害が少ない
 ・移住者が多い
 ・商売が成り立つだけの人口はある、もしくは商圏が広い
 ・都市部からのアクセスが良い
 ・移住助成がある
 ・カフェ文化がある
 ・なにかしら伝統文化がある

当時挙がった候補地
 ・岡山県高梁市
 ・北海道富良野、美瑛あたり(雪は多い)
 ・長野県諏訪市(海はない、諏訪湖で我慢)
 ・千葉県房総半島あたり
 などなど。

 なんでここ?に対してよく言っている「あったかくて暮らしやすそうだったから」は嘘ではないし重要なポイントだったけれど、ただそれだけではないのです。アラサー夫婦のこれからを過ごす場所で、もしかしたら子供を育てる場所で、なにより自営で生計を立てる場所、というつもりだったので、それ以外の条件もいろいろあって、結構シビアに比較検討しました。

 色々調べるうちに、所縁のないところに行くなら、協力隊の制度を利用させてもらおう、ということに。そこからは、候補地付近の協力隊で条件の合うところ探しに。協力隊を募集している自治体(協力隊で言うところの一部条件不利地域というやつ)在住だったので行ける自治体は限られ、条件を加えるとどんどん絞られ、残った自治体をリスト化して比較。
 必要なのはわかっていてもどうしても時間とお金が許さなかったのが、現地に行くこと。そのかわり、有楽町のふるさと回帰センターにはメールし電話し通いました。JOINのサイトや移住ネットも読み込み、もともと愛読していたTURNSとソトコトを片っ端からチェック。

 ほぼほぼ徳島の某市に心を決めながら、ちょうどタイミングがあったので行った愛媛県の合同説明会。あそこで人生が変わったといっても過言ではありません。縁と運だなぁ、と本当に思います。しかも、某県の担当者にスーパーに船で行く必要のある離島(景色はきれい)をプッシュされた時に検討し、「島はないわ」と思っていた私にとって、条件不利地域からは島しょ部のみ、の今治市はほぼノーマーク。それなのに、帰宅した私は夫に今治の島しょ部の魅力をプレゼン。
 暮らしやすそうなのも集客できそうなのも圧倒的に某市だったのですが、そこを拠点に理想の地を探す一時移住先にしかならなそうで、大島ならここで一生暮らしていけるかも?というきらきらした感じがあったのです(論理的に検討した挙句最後は感覚論)。
 運命、なんていう気はないけれど、なにか呼ばれるものがあったのかなぁと思います。来てよかった。ここでよかった。それは日々実感しています。

 合同説明会の時に愛媛なら有力候補、と思って話を聞いた協力隊の先輩に先日研修でお会いし、この方とも一緒に働きたかった!この自治体もよかった!と思ったことはここだけの話です。

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