先日、はじめて徳島県神山町に行ってきました。

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神山町といえば、アーティスト・イン・レジデンスやサテライトオフィスの誘致などで全国に先駆けた移住の取り組みで注目の地域。地域おこし協力隊として活動する頃から気になる地域ではあったものの、訪れる機会がないまま時が流れてしまっていました。

そのため、今回訪問できることになりとても楽しみにしていました。

今回の訪問の目的は、神山つなぐ公社の代表理事、馬場さんにお会いすること。

いまこりおり舎で携わっている本づくりの一環で、わたしは取材へ同行し、対談の録音や撮影の補助などを行いました。この本についてはまた時期が来たらお知らせしますね。


神山町の町営住宅「大埜地の集合住宅」も気になっていたので、見ることができ嬉しかったです。

こちらも本のことがもう少し進んだらまたまとめます。 
大埜地の集合住宅についてはこちらで予習していきました!



訪問のメインの目的ではありませんが、前泊した宿がとても素敵だったのでご紹介します。
アポイントが午前中だったので、前日午後にのんびり出発、夕方に神山入りしました。

宿泊したのは、WEEK神山。

お部屋には神山の杉や檜がふんだんに使われ、鮎喰川に面した一面の窓からは緑に囲まれた川の流れを眺めることができます。

大島にいると、自然は溢れているものの、大きな川や大きな木を見ることがあまりないので、新鮮な景色でした。

 

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建物の構造のうつくしさ、かわいらしさもさることながら、お部屋の無駄のない作りに感動。

わたしはワークルームに宿泊しましたが、過不足のない、必要なものが揃っているのに、余分なものが削ぎ落とされた空間、設備でとても快適な空間でした。
お部屋の写真はないので、ぜひホームページでご確認くださいね。

居心地は良く、必要な人にはいろいろなサービスが届くようになっているけれど、最低限でいい人にも無駄がなく心地よい。簡単なようで、難しいことだと思います。

そしてスタッフの方の対応がとても気持ちいい!これも大事だなぁと改めて感じました。
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天井が高く、一面ガラス張りの開放感はなかなか体験できないものではないかと思います。
夜は月の光だけが届き、川面に映る様子も見られる、静かな時間。

ブラインドカーテンを下ろしていても朝日が昇れば明るくなり、差し込む光で気持ちよく目覚めました。

 

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お食事は古民家を改修した「母屋」で。

夜ごはんも朝ごはんもこちらでいただきました。


地のものを使ったお食事は、シンプルなメニューながらどれもおいしく、体に染み渡るような味でした。器もすてきで、景色も含めて豊かな食事の時間となりました。

里芋の唐揚げもポテトサラダも、シンプルなのに奥深い味わいがして美味しかった。


ここを訪れるためだけにまた神山にいきたい。そう思わせる場所でした。

 



おまけ。

美味しいものの話ばかりですが、対談を終えて、帰る前にランチに寄ったかま屋さんも素敵でした。
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こちらも神山の食材をふんだんに使ったお食事がいただけます。初めて食べる味!というものも。でもどれも美味しい。バターヘッドレタス(初めて聞いた!)にかかったレモンと生クリームのソースもおいしかったし、オニオンリングにはイタドリのジャム!スパイシーなガイヤーンに添えられたウドマヨネーズも絶品でした。。

WEEKの朝ごはんで食べたパンもこちらのパン。

かまパン&ストアでお土産も買えて大満足でした。

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