店をやっていると大変なことも多くありますが、うれしいことももちろんたくさんあります。
お客さまに喜んでいただけたり、おすすめの本が売れたり、自家焙煎のコーヒーを気に入っていただいたり、いろいろですが、最近あったうれしい瞬間をご紹介します!
ひとつ目は、本屋にご案内してよかった! 瞬間。
こりおり舎は入り口がコーヒー屋と本屋で分かれていて、裏から店の前にくるとコーヒー屋の入り口が先に通ることもあって、ほとんどのお客さまが最初はコーヒー屋に入ります。
先日のブログでも書いた通り、最近は本屋目当てこりおり文庫に直行してくださる方も増えてきましたが、 カフェ、という認識でいらっしゃる方も多いので、コーヒー屋でコーヒーを飲んで帰る方が半数以上です。
本屋があることを知っている上で、コーヒーだけを飲んで帰る方はそれで問題ないのですが、ふと、初めていらしたお客さまで本屋の存在に気づいていない方がいらっしゃるのでは?と。
以前から窓に文字を書いたり、看板に案内を書いたり、いろいろ工夫はしているのですが、気にしていないとわかりにくいかなと思い、最近はドリンク提供の待ち時間や、おかえりの前に本屋もどうぞ、と案内するようにしています。
自分がお客さんの立場の時、店員さんと話すのが得意ではなく、自分の店でも積極的な声掛けはしていないので、いつもおそるおそるなのですが…。
週末、初めていらしてくださったお客さまがコーヒーを飲んで帰りがけ、お急ぎでなければどうぞ、と本屋をご案内しました。
じっくり棚を見て、本を選んでくださり、お会計の時に「声かけていただいてよかったです」と言ってくださったのです!!
Google マップでたまたま目についた、とのことだったので、店のことはご存知なかったようで、お声がけしてよかったな、と思った瞬間でした。
ふたつ目は、 近所のおじさんがきてくれた! 瞬間。
先日ゴミ捨て場に行った時、近所のおじさんと一緒になりました。地域清掃でお会いしたな、と思いつつ「こんにちは〜」と挨拶したところ、おじさんが車を止めて話しかけてきました。
「あんたんとこ、コーヒー豆も売っとるん?」
この時点で、清掃の際にちょっと話しただけにもかかわらず、わたしをコーヒー屋の人として認識してくれていた!と嬉しくなりながら、「売ってますよ〜」 とお答え。「おいしいコーヒーが飲みたいんよねぇ」ということだったので、値段や営業日をご案内しました。
「明日もやってます!」と言いつつ、”週4営業”=休んでばっかり、と言われがちな島、営業日に来てくれるかどうかなぁと思っていました。
そしたら!翌日に雨の中来てくださったのです!!
しかもお友達を連れて!
コーヒーの種類はよくわからない、と言いつつホットコーヒーを飲み、ご自宅用にコーヒー豆をお買い上げ。
お話していると、どうやら今の集落に引っ越してお会いするよりも以前に、協力隊としてお手伝いに行った桜祭りでお会いしていたようで、北海道出身の協力隊がいた、と記憶していてくださいました。 ほかの協力隊卒業生のこともご存知で、若い人の少ない島に移住してきてくれるのはうれしい、とのこと。集落のこともお話しでき、何重にも嬉しい時間でした。
遠くからわざわざ足をお運びいただくのももちろんとてもうれしいのですが、島の方に必要な場所を担うことができるとここでやってよかったな、と思います。
ここまで書いていたら、先ほどもうれしい瞬間があったので、もうひとつおまけに。
島の一棟貸しの宿、SHIMANAMI VILLA AOさんには、こりおり珈琲のドリップバッグを宿泊者向けに置いていただいています。
そしたら、AOさんにご宿泊でドリップバッグでお試しいただいた方が、コーヒー豆を買いにお立ち寄りくださったのです。
島の中でめぐる場所になれたことも、おいしい!と思ってわざわざ足を運んでくださったことも、AOさんからご縁がつながったこともとてもうれしいことでした!
コロナで大変なことも多い日々ですが、たくさんのお客さま、たくさんのうれしい瞬間に支えられてやっています。
これからもどうぞよろしくお願いします!
お客さまに喜んでいただけたり、おすすめの本が売れたり、自家焙煎のコーヒーを気に入っていただいたり、いろいろですが、最近あったうれしい瞬間をご紹介します!
ひとつ目は、本屋にご案内してよかった! 瞬間。
こりおり舎は入り口がコーヒー屋と本屋で分かれていて、裏から店の前にくるとコーヒー屋の入り口が先に通ることもあって、ほとんどのお客さまが最初はコーヒー屋に入ります。
先日のブログでも書いた通り、最近は本屋目当てこりおり文庫に直行してくださる方も増えてきましたが、 カフェ、という認識でいらっしゃる方も多いので、コーヒー屋でコーヒーを飲んで帰る方が半数以上です。
本屋があることを知っている上で、コーヒーだけを飲んで帰る方はそれで問題ないのですが、ふと、初めていらしたお客さまで本屋の存在に気づいていない方がいらっしゃるのでは?と。
以前から窓に文字を書いたり、看板に案内を書いたり、いろいろ工夫はしているのですが、気にしていないとわかりにくいかなと思い、最近はドリンク提供の待ち時間や、おかえりの前に本屋もどうぞ、と案内するようにしています。
自分がお客さんの立場の時、店員さんと話すのが得意ではなく、自分の店でも積極的な声掛けはしていないので、いつもおそるおそるなのですが…。
週末、初めていらしてくださったお客さまがコーヒーを飲んで帰りがけ、お急ぎでなければどうぞ、と本屋をご案内しました。
じっくり棚を見て、本を選んでくださり、お会計の時に「声かけていただいてよかったです」と言ってくださったのです!!
Google マップでたまたま目についた、とのことだったので、店のことはご存知なかったようで、お声がけしてよかったな、と思った瞬間でした。
先日ゴミ捨て場に行った時、近所のおじさんと一緒になりました。地域清掃でお会いしたな、と思いつつ「こんにちは〜」と挨拶したところ、おじさんが車を止めて話しかけてきました。
「あんたんとこ、コーヒー豆も売っとるん?」
この時点で、清掃の際にちょっと話しただけにもかかわらず、わたしをコーヒー屋の人として認識してくれていた!と嬉しくなりながら、「売ってますよ〜」 とお答え。「おいしいコーヒーが飲みたいんよねぇ」ということだったので、値段や営業日をご案内しました。
「明日もやってます!」と言いつつ、”週4営業”=休んでばっかり、と言われがちな島、営業日に来てくれるかどうかなぁと思っていました。
そしたら!翌日に雨の中来てくださったのです!!
しかもお友達を連れて!
コーヒーの種類はよくわからない、と言いつつホットコーヒーを飲み、ご自宅用にコーヒー豆をお買い上げ。
お話していると、どうやら今の集落に引っ越してお会いするよりも以前に、協力隊としてお手伝いに行った桜祭りでお会いしていたようで、北海道出身の協力隊がいた、と記憶していてくださいました。 ほかの協力隊卒業生のこともご存知で、若い人の少ない島に移住してきてくれるのはうれしい、とのこと。集落のこともお話しでき、何重にも嬉しい時間でした。
遠くからわざわざ足をお運びいただくのももちろんとてもうれしいのですが、島の方に必要な場所を担うことができるとここでやってよかったな、と思います。
ここまで書いていたら、先ほどもうれしい瞬間があったので、もうひとつおまけに。
島の一棟貸しの宿、SHIMANAMI VILLA AOさんには、こりおり珈琲のドリップバッグを宿泊者向けに置いていただいています。
そしたら、AOさんにご宿泊でドリップバッグでお試しいただいた方が、コーヒー豆を買いにお立ち寄りくださったのです。
島の中でめぐる場所になれたことも、おいしい!と思ってわざわざ足を運んでくださったことも、AOさんからご縁がつながったこともとてもうれしいことでした!
これからもどうぞよろしくお願いします!
しまなみ大島の自家焙煎珈琲と本
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