昨日、日本まちやど協会により発行された雑誌、『日常』創刊号が届きました!
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 日本まちやど協会によるとまちやどとは、「まち全体を宿と見立て、まちぐるみで宿泊客をおもてなし、地域価値を向上させていく仕組み」のこと。

 例えば、香川県の仏生山まちぐるみ旅館では、 仏生山温泉をフロントとして、小さな宿に泊まり、近隣のお店で夜ごはんや朝カフェなどをめぐる、といったようなかたち。
 ホテルや旅館であれば兼ね備えている全てのシステムやサービスを一棟(一軒)でまかなうのではなく、まちの中に点在する食事処や宿泊施設や温泉などをつなげ、まち全体をひとつの宿として考える、ということですね。

 イタリアなどで行われている、アルベルゴ・ディフーゾの考え方と同じ。

イタリアの小さな村へ: アルベルゴ・ディフーゾのおもてなし (とんぼの本)
まゆみ, 森
新潮社
2018-05-31




 島、とはいえ大島は42km²弱もあり、島内に坂が多いので徒歩圏内で巡れる範囲に全てが揃う、という場所は少ない(入浴施設に至っては皆無…)のですが、島のアルベルゴ・ディフーゾ化ができないものかと以前から考えていたので、『日常』はとても参考になりそうです。
 これからは島のまちやど化と言っていこう。 
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 まちやどやアルベルゴ・ディフーゾには程遠いものの、こりおり舎では食事を出していないので、ランチを提供している飲食店の方々が、食事の後におすすめの店としてこりおり舎をご案内くださることがあります。逆に、こりおり舎からご紹介することもあります。
 食事以外のおすすめの場所が観光スポットくらいしかなく、もうすこし情報を集めたいところです。

 少しずつ泊まれる場としての準備も進めていくところですが、宿を始めても食事などは島内の飲食店をご案内することになります。素泊まりだから食事は好きにしてね、ではなく、島に泊まるならここでこれを食べるのがおすすめ、とか、しまなみが初めてならぜひあそこに行ってみて、みたいなことができたら、わたしを含めて島の中で商いをする人たちも、観光で島を訪れた人も、どちらもより幸せなことだなぁと考えています。
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 島の中に足りないものを都会と比べて、あれもない、これもない、と言っていると気が滅入りますが、ないものはこれからできるかもしれないもの、これからできたらいいものと考えると、少し楽しくなってきます。
 たとえば、毎日一輪買って帰れるような花屋さん、社交場みたいになる銭湯、月に数回開かれるライブハウス、季節の食材を使ったお菓子屋さん、ブリュッセルの市場みたいに週末だけ屋台が並ぶマルシェ…

 こりおり舎が島になかった本屋と珈琲焙煎所をつくったように、これからもあたらしくいろいろなも場所ができたり、これまであったものとつながったりしていったらいいなと思っています。
 
 『日常』創刊号のご購入はこちらからどうぞ。




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