オープンして丸1年になる日曜日ですが、島は花散らしの雨。
雨が降り出す前の朝の時間、「道役」という集落清掃があったので参加してきました!
移住してきてすぐ、地域おこし協力隊期間から、集落の一員として、自治会費を納めたり、回覧板を回したり、ゴミ置き場の清掃当番が回ってきたり、ということを経験しました。 集落のほかの人にとっては当たり前のことでも、


昨年から今の住まいに引っ越し、住宅住まいだった地域おこし協力隊期間より深く、集落行事にも参加するようになりました。
大島の集落では、4月第3週の島四国遍路の前や、10月の秋祭りの前に、「道役」と呼ばれる集落清掃を行うところが多くあります。私の住む集落でも、店のある集落でも、今日、朝の8時頃から道役が行われました。
集落にあるお堂(島四国遍路の札所。家も店も建物のすぐ上にお堂があります)へ続く階段や道、道路端、水路、ロータリーの花壇、そんなところを男性陣は草刈機で草を刈り、女性陣は鎌やほうきを手に草を抜いたり刈った草を集めたり、ゴミを拾ったり。
普段は車で通り抜けてしまう道も、屈んで草をとっていると、まるで違う景色です。
「ここは猪の通り道になっているね」「もうあの花が咲いているね」
そんな話をしたり、近況報告をしたりしながら、ご近所さん達と掃除をしました。
自分たちの住む集落を自分たちの手できれいに、というかたちが、とてもステキだなーと思っています。とはいえ、10世帯くらいの参加で、60歳未満の人は私のほかに2人、ほとんどが70歳越え。みなさん私よりよっぽどパワフルに動いてはいるものの、この自治をどこまで続けていけるのだろう、と心配になったりもしています。
今年の島四国は、札所の鍵は開けるものの、 お接待はなし、という方針になったとのこと。新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑みるとやむを得ませんが、中止になった昨年に引き続き、少し寂しい気持ち。
今日の雨で桜は散ってしまうかもしれないけれど、いろいろな花が次々咲いています。たけのこも採れ始めたみたい。びわももうすぐかなぁ。
地域の行事ごとや咲く花、採れるもので季節の移り変わりを感じられるのが、地方に移住して一番感じる変化で、一番うれしいことかもしれません。
しばらく雨の多い季節が続きますが、こりおり舎は土日月火、雨にもまけず営業です。明日からは2年目に突入
明後日には出張パン屋さんもありますよ
ぜひ足をお運びくださいね〜
地域の行事ごとや咲く花、採れるもので季節の移り変わりを感じられるのが、地方に移住して一番感じる変化で、一番うれしいことかもしれません。
しばらく雨の多い季節が続きますが、こりおり舎は土日月火、雨にもまけず営業です。明日からは2年目に突入



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