大学時代の弓道部の先輩と同期が東京(と神奈川)にいて、私が東京に行くと言ったら一緒に古本屋を巡ってくれることに。ちなみに先輩は『一体化現象』という本を出していたりする、本好き。
一体化現象
堀尾 翔太
虹色社(なないろしゃ)
2018-07-18




まずは先輩の本も置いていて、先輩行きつけの国分寺の古本屋、古書まどそら堂へ。
絵本から、レトロなコミック、実用書まで、幅広く町の古本屋、という感じでありながら、なかなかレアな本まで。一部リトルプレスも。
本屋をつくろうとしている、と話すと店主さんがいろいろとお話してくださった。
平日と週末で客層が異なるそう。それでも平日訪れる常連さんの方が売り上げが上がるというから面白い。
高山なおみさんの本を買う。


続いて吉祥寺へ。

行ってみたかった、一日へ。
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              なかなか初見でこのドア開く勇気出ない気がする

小さな店内に、ギャラリーも。一部ガレージにも在庫が。
ガレージの在庫は気軽な感じ。店内の在庫は結構重たい感じ。
アートやデザインの本多め。
地方の本と安野光雅の図録などを買う。物理的に重たい。

続いて百年へ。こちらは何度目か。一日とセットで来れてよかった。
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平日にもかかわらず結構なお客さんがいた。
入ってすぐの平台は新刊多め。どれもほしくなるセレクト。古本も新刊も扱う店において新刊の役割はセレクトが徹底できるということかも。安くないものが多いけど、欲しいものばかり。
だけどせっかくなので、一期一会感のある古本を。

人と本屋を巡ったのは久しぶりで、わいわい言いながら、お互い買ったものにあーだこーだ言いながら、いい本屋をめぐるのはとても楽しかった。
本屋を見る目も、一人とは違って面白い。
こういう人たちがお店づくりを応援してくれるのは、また違う嬉しさがある。
同じ大学の文学部出身者同士、本の話ができるのも楽しいなぁ。
久しぶりにゼミの話とかした(近代ゼミの先輩は近世ゼミの私をディスるけど)