3週連続泊りがけの研修、というハードスケジュールがようやく終わり、年度末研修ラッシュも今月末の協力隊全国サミットを残すばかり。
 研修は任意なのだけれど、私が大抵の研修に参加しているのは、いつも何かしら収穫を得られるからだ(研修内容とイコールではない収穫も多い)。この3連続研修は、すべて趣旨の異なる研修で、参加した目的も得られたものも違うのだけれど、複合的に絡み合っていい気づきと学びの場になったように思う。

 まずは地域おこし協力隊向け起業・事業化研修で大阪へ。
 どちらかというと考え方のトレーニングなど手法的な部分が多く、人に説明することで事業プランの見直しなどが具体的にできた。起業に向け動いている全国各地の協力隊とつながれたこともよかった。
 2ずっと行きたかったBOOK AND BED TOKYOに宿泊。心斎橋の。宿泊先まとめはまた別で。


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 続いて四国の協力隊研修で香川へ。
 研修より交流目的で参加だったのだけれど、体調を崩して交流会もお酒なしで2次会断念。愛媛県勢の元気な顔が見られてよかったけど他県との絡みがほぼなし。。1年ぶりに島小屋の山岸さんのお話を聞けたのと、小豆島の協力隊の方々(OB/現役)のお話で大島にも活かせそうなヒントになりそうな種をいただいたのが収穫。
 TEN TO SEN泊。これも別で。

 最後は協力隊のステップアップ研修で滋賀へ。
 初任者研修以来。1年前くらいまでは全国の隊員とつながる意味が分からなくて、むしろ協力隊同士でつるむのは無意味じゃないかと思っていた。悩む中でつながりに救われたり、視察に行かせていただいたり、随分考えが変わり、参加。結果、よかった。めちゃくちゃ刺激になったし、励みになった。みんな悩んでいて、それでも頑張っているなぁ。
 研修自体も自分の活動を見直すいいものだったし、今できてよかった。
 なにより、OBOGの方々とお話しできたのが何より収穫(知っている顔が多かったけど)。これでいいんだよ、と言っていただいて安心する部分と、まだまだだなぁと反省する部分と。

 どんな活動をしているの?任期後はどうするの?
 同じような立場の人が多いだけに、私も聞くし、聞かれる。話すことで自分の活動や起業のビジョンが形になっていくような気がする。活動も起業もひとことで言い表せなくて、もどかしくて、情けない気持ちになるけれど、それが今の私なのだと、受け止めるしかない。
 島と切り離された場で研修施設にこもることで、アイデアが浮かんだりぼんやりしたものがはっきりしてきたりする。これが何よりの、私があらゆる研修に参加する理由かもしれない。
 インプットしまくったものを消化吸収して、アウトプットしていこう。