珈琲屋の露店は成り立つのか?
すみません、タイトルそのままです。
無事に営業許可を得ることができ、あとは営業を始めるのみ。
詳細は前回までの記事をご参照ください。
ただ、どうしても疑念が拭えなかった。
珈琲屋の露店は成り立つのか?
そもそも、露店営業はデメリットが多い形態です。
【主なデメリット】
■雨天時や風が強い日は営業できない(工夫次第ではできると思いますが)
■温食品しか提供できないため、提供メニューに制限がある。(自治体によって基準は異なります)
■設営、片付けに手間がかかる(どこまで入れ込むかで手間の具合は変わってきます)
当店としてはこれからまさに梅雨が明けて、夏に入るというタイミングで、
提供できる珈琲がホットだけというのはなかなか死活問題です。
ただ、営業開始時は10月下旬だったので温食品うんぬんはどうにかなるとして、
一番の不安はこんな(怪しげな)お店で珈琲を買ってくれるのか。
珈琲に1杯400円を払ってくれるのか。
ということでした。
ぼくとしては、自分で焙煎した新鮮な珈琲を、提供毎にハンドドリップで抽出するわけで、
(抽出も今まで培ってきた知識、技術の積み重ねがあります)
提供している商品の質に関しては少なからずの自信とこだわりがあります。

ただ、そのニーズ(需要)がこの島にあるのか、ということです。
たしかにこの島には珈琲屋さんが今ありません。
カフェはいくつかありますが、自家焙煎の珈琲豆を販売しているお店は聞いたことありません。
ではなぜ無いのか。
無いのであれば自分でやればいいじゃん、という考えでここまでやってきましたが、
そもそもニーズが無いからそういうお店がないかもしれない。
珈琲屋って今は都会に行けばありふれてるけど、
過疎化が進んでる島で始めるっていうのはまさに「01(ゼロイチ)」です。
何もないところから1を生み出す。生活を営んでいく。
今まで会社員しかしたことなかった自分にそんなことできるのか。
でも、
それがしたくてぼくは会社員を辞めたのではなかったのか。
手に職を持ち、好きなことを仕事にし、家族とこの島で楽しく過ごしていきたい。
今はまだスタートラインにすら立てていない。
そんな葛藤を繰り返してましたね(笑)
もともと、会社員の時もリスク回避型の人間(自分ではそう思っている。要はチキンってこと)だったので、いろいろ考えちゃうんですよね。
だったら会社員続けとけよ!
というところですが(笑)
まぁ今思えばですが、露店営業を始めるにあたって、初期投資はそんなにかかってないんですね。
10万円もかかってないです。
10万円という金額が高いのか安いのかは人によって判断分かれるところだと思いますが、
珈琲屋を始めるにあたって古民家とか居抜きの物件を使ってとなると、
改装やらなんやらでおそらく10万円では収まらないのではないか?、と。
ランニングでかかる光熱費の費用も電源はもちろん必要(ミルが電動)ですが、
ポータブル電源を購入したので、自宅で充電すればOK。
水は自宅から必要な量を持参、お湯もガスで沸かしますがカセットコンロで充分。
それだけです。
なので初期投資がこれだけしかかかってないのに、失敗恐れてどうするの?、と(笑)
9か月前の自分に叱咤してやりたいです(笑)
そんな中、ドキドキして迎えたOPEN初日。
初日から天気が微妙だったのを覚えています。
でもOPEN早々、お客様が!

どちらも顔見知りの方だったのですが、OPEN日を覚えてていただいてました。
嬉しかったですね。
顔見知りとはいえ、自分が淹れた珈琲に対してお代金をいただく。
今までの会社員としてやってた店員の時とは全く違います。
商売するってこういうことか。
なんて、一人悦に入ってました。
でも、これからの課題は山積してます。
お店の看板作り、SNS含めた告知、メニューの見直し、サイクリストの方用にサイクルスタンド設営などなど。。
珈琲屋の露店は成り立つのか?
本文中で何度も書いた上記のフレーズですが、
これから身をもって実証していかないといけません。
前回も述べましたがいろいろな制約はあれど、
露店営業って形態は初期投資をそこまでかけなくても商売を始めることができるので、
もっと気軽に商売始める人がでてきてほしいなって思うんですね。
手に職を持って自分のスキルや作った商品の対価を得る。
もちろん、失敗するリスクというのはもちろんあるけど、
露店だったらそこまでそのリスクは大きくない(業態にもよりますが)。
将来自分でお店したいな、自分で商売したいな、って方。
ぜひ参考にしてくれると嬉しいです。
すみません、タイトルそのままです。
無事に営業許可を得ることができ、あとは営業を始めるのみ。
詳細は前回までの記事をご参照ください。
ただ、どうしても疑念が拭えなかった。
珈琲屋の露店は成り立つのか?
そもそも、露店営業はデメリットが多い形態です。
【主なデメリット】
■雨天時や風が強い日は営業できない(工夫次第ではできると思いますが)
■温食品しか提供できないため、提供メニューに制限がある。(自治体によって基準は異なります)
■設営、片付けに手間がかかる(どこまで入れ込むかで手間の具合は変わってきます)
当店としてはこれからまさに梅雨が明けて、夏に入るというタイミングで、
提供できる珈琲がホットだけというのはなかなか死活問題です。
ただ、営業開始時は10月下旬だったので温食品うんぬんはどうにかなるとして、
一番の不安はこんな(怪しげな)お店で珈琲を買ってくれるのか。
珈琲に1杯400円を払ってくれるのか。
ということでした。
ぼくとしては、自分で焙煎した新鮮な珈琲を、提供毎にハンドドリップで抽出するわけで、
(抽出も今まで培ってきた知識、技術の積み重ねがあります)
提供している商品の質に関しては少なからずの自信とこだわりがあります。

ただ、そのニーズ(需要)がこの島にあるのか、ということです。
たしかにこの島には珈琲屋さんが今ありません。
カフェはいくつかありますが、自家焙煎の珈琲豆を販売しているお店は聞いたことありません。
ではなぜ無いのか。
無いのであれば自分でやればいいじゃん、という考えでここまでやってきましたが、
そもそもニーズが無いからそういうお店がないかもしれない。
珈琲屋って今は都会に行けばありふれてるけど、
過疎化が進んでる島で始めるっていうのはまさに「01(ゼロイチ)」です。
何もないところから1を生み出す。生活を営んでいく。
今まで会社員しかしたことなかった自分にそんなことできるのか。
でも、
それがしたくてぼくは会社員を辞めたのではなかったのか。
手に職を持ち、好きなことを仕事にし、家族とこの島で楽しく過ごしていきたい。
今はまだスタートラインにすら立てていない。
そんな葛藤を繰り返してましたね(笑)
もともと、会社員の時もリスク回避型の人間(自分ではそう思っている。要はチキンってこと)だったので、いろいろ考えちゃうんですよね。
だったら会社員続けとけよ!
というところですが(笑)
まぁ今思えばですが、露店営業を始めるにあたって、初期投資はそんなにかかってないんですね。
10万円もかかってないです。
10万円という金額が高いのか安いのかは人によって判断分かれるところだと思いますが、
珈琲屋を始めるにあたって古民家とか居抜きの物件を使ってとなると、
改装やらなんやらでおそらく10万円では収まらないのではないか?、と。
ランニングでかかる光熱費の費用も電源はもちろん必要(ミルが電動)ですが、
ポータブル電源を購入したので、自宅で充電すればOK。
水は自宅から必要な量を持参、お湯もガスで沸かしますがカセットコンロで充分。
それだけです。
なので初期投資がこれだけしかかかってないのに、失敗恐れてどうするの?、と(笑)
9か月前の自分に叱咤してやりたいです(笑)
そんな中、ドキドキして迎えたOPEN初日。
初日から天気が微妙だったのを覚えています。
でもOPEN早々、お客様が!

どちらも顔見知りの方だったのですが、OPEN日を覚えてていただいてました。
嬉しかったですね。
顔見知りとはいえ、自分が淹れた珈琲に対してお代金をいただく。
今までの会社員としてやってた店員の時とは全く違います。
商売するってこういうことか。
なんて、一人悦に入ってました。
でも、これからの課題は山積してます。
お店の看板作り、SNS含めた告知、メニューの見直し、サイクリストの方用にサイクルスタンド設営などなど。。
珈琲屋の露店は成り立つのか?
本文中で何度も書いた上記のフレーズですが、
これから身をもって実証していかないといけません。
前回も述べましたがいろいろな制約はあれど、
露店営業って形態は初期投資をそこまでかけなくても商売を始めることができるので、
もっと気軽に商売始める人がでてきてほしいなって思うんですね。
手に職を持って自分のスキルや作った商品の対価を得る。
もちろん、失敗するリスクというのはもちろんあるけど、
露店だったらそこまでそのリスクは大きくない(業態にもよりますが)。
将来自分でお店したいな、自分で商売したいな、って方。
ぜひ参考にしてくれると嬉しいです。
ちなみに、珈琲豆のネットショップをやっています。
ご覧いただくだけでも構いません。
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