本と珈琲~こりおり舎@しまなみ大島~

しまなみ海道の端、今治市の大島に移住して自家焙煎珈琲と本の店を開店。 島ぐらしのあれこれや珈琲のこと、本のこと、店のあれこれなど、ゆるゆると気ままに綴ります。

 参加しているオンラインサロンで本の紹介をする企画があり、久しぶりに本屋としてではなく個人的に話したい本の話として、枡野浩一さんの『ハッピーロンリーウォーリーソング』のご紹介をしました。ハッピーロンリーウォーリーソング (角川文庫)枡野 浩一角川書店2001-07T ...

 本屋の本の並べ方のこと、引き続き書いていきます!前々回は基礎〜こりおりの場合のこと、前回は函館蔦屋書店の場合とこりおり舎の場合を書きました。今回はオープンしてからのことを書いていきます。 「本屋の棚は生き物だ!」と言われたと前回の最後に書きました。   ...

 本屋の本の並べ方のこと、引き続き書いていきます!前回は基礎〜こりおりの場合のことを書きました。今回は、お店を作る時にどうやって棚作り(売り場作り)をしたのか?ということについて、古巣の大型店の場合と比較しながら書いていきます。 そもそも、店作りをすると ...

 オープンして丸1年になる日曜日ですが、島は花散らしの雨。 雨が降り出す前の朝の時間、「道役」という集落清掃があったので参加してきました! 移住して島暮らしを始めるまで、自治会や回覧板や集落、なんてことばに無縁の暮らしを送っていました(都会暮らしでない時も ...

本屋の仕入れのことを書いてきたので、今回は…本はどうやって並べているの??ということについて書いていきます。 わたしは本の分類ルールについて、 ①図書館のルール ②書店のルールを勉強したことがあります。①は大学で図書館支所資格を取得したとき(もうだいぶ忘 ...

 こりおり舎の本で扱っている本は、8割が古本です。 新刊の仕入れのことを続けて書いたので、今回は古本のことについて書いていきます。 こりおり舎で扱っている古本は、雑誌も含めると、3500冊くらい。 500冊くらいは、元々自分の蔵書だった本や開店のために集めた本で ...

 「のんびり田舎暮らし」「スローライフ」移住相談を受け付けていると、そんな言葉を聞くことがあります。 移住して島暮らしをしている、というと「のんびりしてそうでいいね」と言われることも。……でも、それってホント?? 移住して感じたのは、「意外と忙しい!」と ...

 こりおり舎は2020年の4月5日にオープンしました。まもなく、オープン1周年を迎えます つまりは、12カ月営業してみた、ということ。 この12カ月のことと、次の12カ月に向けてのことを書いておきます。 1周年企画の告知もありますのでぜひ最後までご覧ください♪ コロ ...

直取の版元さんについてのお話、続きです。今回は、開店後に増えた直取について。取次さんについて書いた前回の記事はコチラオープン時の直取引版元(出版社)さんについてはコチラ 開店後も直取版元さんはすごく増えました。その数、20社以上…! ほかの書店さんや著者さん ...

こりおり舎×kami/「旅と紙と本のこと」と題して実施した、『世界の紙を巡る旅』出版記念トークイベント、無事終了しました。303日間かけ世界の紙工房や印刷所を巡ったkami/の浪江由唯さんをお招きし、お話を伺いました。1日目はわたしが聞き手をつとめ、浪江さんの旅のきっ ...

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