本と珈琲~こりおり舎@しまなみ大島~

しまなみ海道の端、今治市の大島に移住して自家焙煎珈琲と本の店を開店。 島ぐらしのあれこれや珈琲のこと、本のこと、店のあれこれなど、ゆるゆると気ままに綴ります。

新しい仕入れルートのこと。 10月から、新しく取次(本の問屋)さんと契約を結び、これまで扱えなかった出版社の本のお取り扱いができるようになりました。送料の問題などがあるのでまだ発注できていませんが、ほとんどの一般流通の書籍を扱うことができるようになるので、 ...

”『ゆっくり、いそげ』影山知明さんが旅人として高松に現る会”を視聴して。 先日、高松市で開催されたイベントをオンラインで視聴した。イベントのオンライン配信が広がったことは、地方住まいの出不精にとって、コロナ禍により発生した数少ないメリットとも言える。 こ ...

#これからの出版流通  先日、『独立系書店の新刊予約また既刊本の《これからの》流通を語る討論会』を視聴しました。Twitterでの本屋lighthouse関口さんの投稿をきっかけに版元ドットコムが主催して行われた討論会です。 アーカイブの残らないリアルタイム配信のみのもの ...

「本と羊と本屋さん」に出ました! 先日、BOOKSHOP本と羊さんにお声がけいただき、YouTube配信「本と羊と本屋さん+α」に出演しました。  以前からTwitterで拝見していた本と羊の神田さん、実は東京でお会いしている(というか同じ空間にいたことがある)という不思議な ...

図書館ではなく。 こりおり舎の本屋部門、こりおり文庫は古本を中心に新刊も扱う本屋です。 島の方をはじめ、地域の方や縁のあった方からおゆずりいただいた古本がベースになっているので、古い本や図鑑や全集といった重ための本が多くあります。店内で自由に読むこともで ...

どんな本でも置けるわけではない。 書店に並ぶ本は、どのように決まっているか知っていますか? ここ数年、新刊書籍の出版点数は減少傾向ですが、それでも年間に発行される点数は7万冊を超えます。*総務省統計局HPより 1日平均で190冊以上!    古くなったらいらない ...

こだわらないことにこだわる。 先日取材いただいた記事の校正の際、気なって修正をお願いしたことがあったのですが、そこから考えたことを少し書いていきます。 修正をお願いしたのは、「個性的な独立書店が増えている」「棚を見るとこだわりがわかる」という流れから「こ ...

毎日暑い日が続き、こりおり舎の畑も少しずつ賑わいを見せ始めました。店舗の敷地の横に畑だった土地があり、草を刈るだけではもったいないので、何か育てたら?とお客さまにも言われながら、昨年は管理するだけで手一杯(それすら行き届いていなかったかも…)だったのです ...

小さい頃から本は好きだけど読書感想文を書くのは苦手でした。嫌いと言ってもいい。本の感想をシェアしたり本をおすすめしたりは、いまだに恐る恐るやっています。明日から夏休みの小中学校が多いようですね。外は暑いし、コロナも心配だし、ということで相変わらずおうち時 ...

こりおり文庫では約4000冊(推計)の本の在庫がございます。そのうち約2割が新刊と私たちの蔵書。残りの約8割は島の方々やイベント出店先で出会ったお客様、そして全国各地から応援してくださっているお客様からお譲りいただいた本です。当初は古本屋らしく買取もしようと考 ...

↑このページのトップヘ